衣類の保管・管理
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徹底した温度・湿度管理
当店では、最長8ヶ月まで品物をお預かりできます。
カビの栄養源である「汚れ」をしっかりと落とした状態で、温度・湿度管理が徹底された場所で大切に保管いたします。
※8ヶ月以上保管をご希望の方は、事前にお知らせくださいませ。
カビが生える条件
1.衣類の汚れ
カビの最大の栄養源は、衣類に付着した「汚れ」です。
食べこぼしによるシミはもちろん、垢・フケ・皮脂など人から出る汚れもカビの栄養源となります。
2.温度
カビがもっとも発生しやすい最適温度は、「25~28℃」と言われています。
そして、人間が過ごしやすい気温は、「20~30℃」です。
そのため、ご家庭で完全に温度管理を行うことは難しいとされています。
3.水分(湿度)
カビが発生しやすい湿度は、「70~90%」と言われています。
そして、締め切ったクローゼットの湿度は「70%以上」と言われています。
そのため、ご家庭での保管時にはできる限り換気することをオススメします。
カビが生えやすい衣類
革製衣類
革製衣類に発生する特殊なカビは、表面だけでなく、
皮の中にまで食い込むため、早めの対処が必要です。
着物・浴衣
着る頻度の少ない着物や浴衣も、わずかに付着した皮脂を栄養源に
カビが発生し、長期間タンスに仕舞い込むことで、どんどん繁殖していきます。特に絹の和服は、黄ばんだり褐色調になることがあるので、
定期的なメンテナンスが必要です。
子ども服
食べこぼしやよだれ、皮脂汚れなどが多いお子様の衣類は、
カビの大好物です。直接肌に触れるものですので、季節の変わり目や
着なくなってフリーマーケットに出される際には、
一度クリーニングをご利用されることをオススメします。
タオル類
お風呂上りや洗顔後など、水気を吸う頻度が高いタオル類は、
同時に汗や皮脂も吸い取っているので、他の衣類に比べて
特にカビが繁殖しやすいです。